大きく分けて、頭部管・主管(胴部管)・足部管の3つから成り立つ。
●キーの形状
- カバードキー(ジャーマンスタイル)
キーに穴が開いていない(カバード)
- リングキー(オープンキー、フレンチスタイル)
左手中・薬指、右手人差・中・薬指の5箇所のキーに穴が開いている。
一般的にカバードよりリングの方が音の抜けが良いと言われている。
●キーの並び
- インライン
キーが一直線上にそろっている。
リングキーに多く、正確にキーを押さえるために左薬指を多めに伸ばす必要がある。
- オフセット
左手の動きを楽にするため、薬指・小指のキーを少し前に出した。
●足部管
- C(ツェー)足部管
最低音がド(C)の一般的なフルート。
- H(ハー)足部管(B(ビー)足部管)
半音低いシ(H)まで
H足部管は出す音が1つ増えるのでキーも1つ多く、変え指の種類が増える。高音が安定。
●トーンホール
トーンホールと呼ばれる小さな穴が3個、大きな穴が通常13個開いていて、
管体から少し出っ張った構造になっている。
この加工方法が以下のとおり異なる。
- ソルダードトーンホール
ハンダ付け。
ソルダードタイプは部品を半田付けしたもの。
管体の厚みを均一にでき、重圧感のある音質が特徴で、耐久性に優れている。
- ドローントーンホール
引き抜き。
ドローンタイプは管体から引き上げたもの。
音の立ち上がりがよく、明るい響きで吹きやすい。
●Eメカニズム
音の当たり辛い第3オクターブE音のために考案され、オプションとして取り付けられる。
●その他
- 円筒の内径:19.0ミリ
- ケース:長さ約40cm
- 素材
- 木製
- 銀メッキ、洋銀(ニッケルシルバー:銅、ニッケル、亜鉛等含有)、総銀(純度92.5%)
- 14金、9金、18金
- プラチナ
金より比重が大きくなる分、音が強く、吹き手の負担も大きい
リードを使わないエアリード(無簧)楽器
息を吹き込み口の縁にあてて発する気流の渦(エッジトーン)が発音源
エアリードのアパチュアはリードを支えるものであり実際に振動するのは歌口である。
振動するのはエッジに当たった空気。
「歌口」という語は文献によって異なる使い方をされているので要注意。
- ピッコロ
フルートより1オクターブ高く、長さ約30cm
- ソプラノ・フルート
完全4度高い
- 3度管フルート
短3度高い
- フラウト・トラヴェルソ
- フルート(コンサート・フルート)(グランド・フルート)
- フルート・ダモーレ(テノール・フルート)
長2度・短3度低い
- アルトフルート
完全4度低い
- バスフルート
フルートより1オクターブ低く、管を伸ばすと長さ約130cm
- F管バス・フルート
1オクターヴ+完全4度低い
- C管コントラバス・フルート(C管オクトバス・フルート)
2オクターヴ低い
- F管サブ・コントラバス・フルート(F管ダブル・コントラアルト・フルート)
2オクターヴ+完全5度低い
- C管ダブル・コントラバス・フルート(C管オクトコントラバス・フルート)
3オクターヴ低い